top of page

第1回 日と月のこと [English below]

更新日:2021年2月9日

[English below] 15年ほど前。太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーとして、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんとの舞台「アマテラス」に取り組んでいた。ツクヨミ(月読命)の役どころをいただき、月と太陽の関係性に思いを馳せるきっかけとなった。


自ら光を放つ太陽と、その光を鏡のように反射させ、淡い光で闇夜を照らす月。

この世界にはどちらの役割も必要、、、という思いが、昨年制作した舞台「あ(明)ける。」の核となっている。

それゆえ、鏡職人が登場し、

作品のタイトルには、日と月を組み合わせた「明」の文字が入っている。


この作品はまだ生まれたばかり。

大切に育てて、作品に込めたメッセージを多くの方に届けていきたいと思っています。



リレーエッセイ第二回は、石鎚神社祢宜の曽我部英司さんにバトンを繋ぎます。

「あ(明)ける。」では、荘厳で包容力のある祝詞を交えながら、語り部・大いなる存在役を演じています。NPO法人石鎚森の学校の事務局長としても活動されていて、その際の愛称はリチャードさん♪


投稿日は2月15日月曜日を予定しています。リチャードさん、よろしくお願いします!


(投稿:阿部一成 令和3年2月8日)


Message of the Week

While the sun emits its light, the moon glows white in the darkness by reflecting the sunlight as if it were a mirror. The ones who produce light and the ones who reflect it: both roles are indispensable in our world: from this very basic idea started our stage "DAWNING." which I produced last year. --- Kazunari Abe (8, February 2021)


閲覧数:137回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page